レオニー

久しぶりに家人と連れ立って映画館に足を向けた。CG多用のハリウッド映画に最近心をそそられなくなってきた。福井にはメトロ劇場という、メジャーではないが味のある映画を上映する映画館が一軒だけある。

ここに足を向けるたびに、映画好きを自認するならこうした劇場を応援する意味でもっと再々足を運ぶべきなのだがと忸怩たる思いにかられる。ハリウッド映画だけしか知らずに「趣味は映画鑑賞」という若い人が案外と多いのではないかな。

今日の映画は「レオニー」。監督の松井久子氏の名前は初めて。調べたらこれが3作目。

建築家にして、造園、インテリア、彫刻など幅広い芸術活動を繰り広げた イサム ノグチ 氏の実母の物語。イサム ノグチ の名は知ってはいたもののその生い立ちや、肝心の彼の芸術活動については詳しくは知らなかった。そして無論、彼の母 レオニー ギルモア についても。

映画を観終えてこうしてインターネットで映画そのもの・監督・イサム ノグチ などなど検索するうちに、この映画が イサム ノグチ とその母レオニーの生涯にかなり忠実に作られたものであることを教えられた。

それにしてもあの時代に、乳飲み子を抱えて夫のいる日本へ渡航するするという行動をとる母の激しい熱情を間違いなく息子の イサム ノグチは受け継いだのだろうと思う。

この 松井久子という監督にも興味をもたされた。彼女の前2作も是非見てみたいと思ったことである。

今日の映画鑑賞にはおまけがついた。市営地下駐車場に車を止めたのだが、機械式の操車機が雪を大量につけて入庫した車の解けた雪のせいでセンサーが効かなくなってしまった。出るに出られない。機械管理の会社から補修要員が駆けつけるまで30分以上足止めを食った。駐車場の係員によるとこの冬二度目の故障だそうだ。待たされていた人たちの中に、係員に食って掛かる人もなく、雪のせいなら仕方ないかと諦め顔。

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  1. A.K のコメント:

    恵比寿ガーデンシネマをはじめ、東京でもミニシアターが閉館に追い込まれているようです。新しい機材で視覚的にも聴覚的にも三次元というのがこれからのハヤリなのでしょうか・・・
    メトロ劇場は古い機材を駆使し、映画館鑑賞料というよりはテナント料でなんとかやっているような感じの昔からの映画館。なんとか続けていって欲しいものです。また、メトロ劇場に映画観に行ってみますかね。

    • Jazz Bose のコメント:

      コメント有難うございます。当日の3本の作品も時間があれば全部観たいと思うものでした。
      A,Kさんも映画お好きのようですし、ここは一つ、メトロ支援勝手連でも立ち上げますかな。

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