寺院会

毎月4日は、福井組の寺院会。今月の開催場所はH覚寺様。かつて千福寺のすぐ隣にあったH覚寺様は戦後永平寺町のほうへ移って行かれた。こちら方面にご門徒が沢山集中しておられるからということを聞いたことがある。そのため別院にマイクロバスを用意して下さっての送迎付の寺院会。

審議内容は、今度の大震災への対応・復興支援、いよいよ迫ってきた本願寺の750回大遠忌法要への団体参拝の件など。自分に関わることでは、先月29日の「迦陵頻伽法話コンサート」の無事終了報告と、組内寺院の協力へのお礼など。

会合がおわってから、久しぶりにジャズクラブ「シライハウス」へ顔を出す。月曜日ということもあってお客は最初は自分ひとり。お客さんもいないことだしということでプロジェクターを引っ張り出して大型スクリーンで落語鑑賞会となった。演者は 桂文治

本筋に入る前のいわゆる「まくら」で江戸弁についての講釈を一くさり。江戸弁というと下町言葉と山の手言葉との二種類と今の人は理解しているようだがそれは完全な誤解であり、江戸弁には商人言葉と職人言葉の二種類しかなかったのだという。文治師匠の言葉に対する感性というものはこのまくらを聞いているだけで鋭いものだと感じさせられた。

言葉を使い、あることを伝えようとする立場にあるものにとって、この言葉に対する感性はどこまでもどこまでも研ぎ澄まされたものでなければならないということをあらためて感じさせられた。

そうこうしているうちに、他のお客さん達が入ってこられたので、落語鑑賞会は文治師匠のこれ一本でおしまいとなった。

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