日別アーカイブ: 2011 年 4 月 12 日

いざ750回大遠忌法要へ

少しばかり早起きをして、ホテルで早めの朝食を済ませる。10時からの750回大遠忌法要に参拝したいからだ。高槻から京都まで少しばかりの渋滞に巻き込まれたが(なにしろ通勤時間帯)無事法要前に本願寺に入ることが出来た。ただし隣接の広大な駐車場は各地からの大型バス専用となっており、自家用車は近隣の民間駐車場へと指示された。

すでに上田さんが初日の法要の様子を数枚の写真とともに報告して下さってあるので重なるところはあるが、あらためてレポートを。庭儀(おねり)とともに法要は始まる。お練の歩みのスピード調整のためだろう、超特大の法要太鼓が本堂内に響き渡る。

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普通の内陣(本来、出勤僧侶が着座する空間)からせり出した出内陣と呼ばれる特設の形式が取られている。なにせ出勤される法中(僧侶方)も半端な数ではない。これだけの僧侶の出仕による法要は壮観である。御門主様、新門様お二方とも出座され法要がはじまった。

お蝋燭はなんと3対つまり6本立て。本山ならではのお荘厳である。

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頂礼文(ちょうらいもん)といわれる、お勤めの最初の音だしは千福寺隣寺の照護寺様が勤めておられた。

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お勤めが終わり、新門様そして御門主のお言葉。お二方ともこのたびの震災にふれられ、その上でともにこの法要を勤めさせていただく意義について述べて下さった。

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御門主様のお言葉の最中は場内ビデオ撮影係り(プロジェクターで拡大してどの位置からでも法要の様子が見られるようにするため)の女性スタッフも正座してお言葉に耳を傾けていた。

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また会場を動き回るスタッフ諸氏の揃いのジャンパーの背中には震災復興支援のメッセージ。

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法要を終えたあと各団体は迷子にならないよう、引率の方の指示に従って粛々と行動。6月の千福寺の団体参拝の下見もかねて昼食の食堂も覗いてみた。

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法要期間中は、国宝「飛雲閣」も特別公開されている。

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本山をあとに、京都に下宿する次男のところに立ち寄る。加茂川添いは丁度桜の見ごろ。

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京都ではこの法要にあわせて、岡崎の京都市立美術館で親鸞聖人展が開催されている。是非入場したかったのだが、今夜通夜が2件控えている。遅れるわけに行かないので美術館を横目に、大事をとって早めに京都を発った。

余裕をもって福井帰着。

午後6時、午後7時と二件のお通夜を勤める。いずれもお勤めが始まったら一応焼香は中断して頂き、ご遺族は最前列に着席して一緒にお勤めをする。(急がれる方の場合は読経中でもお焼香してお帰り下さって結構ですと、葬儀社のスタッフには伝えてある)。法話でもこの通夜の形式について一言説明はしておいた。

会場を後にするとき、駐車場で一緒になった会葬者のお一人が、「これが本当の通夜のあり方ですよね、お焼香だけして帰らないでよかったです」と声をかけてくださった。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 | コメントする