日曜講座

第8期日曜講座の二回目。先月の第一回目に都合で出席できなかった方が本日3名、あらたに加わられる。お勤めのCD(お勤めのプロフェッショナルの方々によって録音されたもの)を昨日までに15枚ほど複製しておいた。お一人一枚ずつお持ち帰りいただき、自宅でも車の中でも時間を見つけて練習して頂きたい。

新しい受講生もおられることゆえ、先月の復習もかねて最初から。その前に、「お勤め」ですから、つとめて毎日お仏壇の前で勤行する習慣をもういちど取り戻して下さいとお願いする。かつて戦後まもないころまで、真宗門徒の家々から朝・夕家族揃っての「きみょーむりょーじゅにょらいー」の声が聞こえていたはず。五百年以上にわたって受け継がれてきた真宗門徒のお勤めの習慣が、急激に失われつつある。すでに無くなってしまったといえるような状況かもしれない。そんな話も交えながらお勤めの練習。

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日曜講座のあとの茶話会は坊守にまかせて、自分は急いで丸岡町へ飛んでゆく。T家の一周忌。ついで福井市へ飛んで返し(丸岡インターから福井北インターまでの一区間なれども高速道路を利用)して、M家の満中陰。

ご遺族の一人に、防衛大卒業・航空自衛隊のジェットパイロットだった方がおられる。よく法話の題材に用いる、本田宗一郎氏の飛行機の離陸・着陸の話そして人生の着陸のことをあえて取り上げ、法話を終わったあと、質問をぶつけてみた。すなわち、着陸を忘れた飛行は無謀であり、人生の着陸を視野に入れない生き方は驕慢ということ。

さすがもとジェット戦闘機のパイロット。本田さんのライセンスは小型ビジネスジェットといわれるもので、自分でも操縦されたが普段は専門のパイロットに任せておられた。そのパイロットは航空自衛隊の一期後輩だったこと。また離陸は果てしなく広い空間に飛び出してゆくことだからそんなに神経質にはならずにすむ。しかし着陸は全くその逆であり、広い空間からある一点(狭い滑走路)を目指して絞り込んでゆくことになるので、このときのパイロットの緊張はものすごいものがあると仰る。どんなに慣れたつもりでもこのとき血圧は一気に高まり、脈拍もあがるのだそうだ。

実にリアルなお話をお聞かせいただいた。

結論・・・・・。着陸こそが大事ということには大いに賛同していただいた。

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