導師

この夏安居(げあんご)のことを専精舎(せんしょうしゃ)と呼ぶ。行信教校を設立された鮮妙和上の院号、「専精」にちなんで名づけられたものだ。

ちなみに5日間の日程はこのようにくまれている。

2011専精舎

午前中は講義(本講と副講)のあと、会読(かいどく)という独特の問答形式による勉強法の実践。これは学生にとっては厳しい試練である。(学生時代の自分にとってもつらい時間だった)

午後、毎日法要が勤まる。全学生が出勤しての阿弥陀経。この日、導師をおおせつかった。装束を持参し(図体がでかいので他の方の衣を借用できない)法要に臨む。なんと今日の法要は内陣出勤は若手の女子学生中心に組まれていて、先請伽陀(ぜんしょうかだ 法要に先立って阿弥陀様を勧請する、そしてこの伽陀がとなえられている間に導師は出仕・登礼盤を行う)を福井出身の新入生Tさんが務めるという。

Tさんのご両親に行信教校入学をお勧めした自分としてはなにか面映い思い。Tさんのお父上は千福寺の報恩講でお導師をお勤め下さり、また本山でもしばしば導師の大役を勤められるお勤めのプロ中のプロ。

何とか無事に勤めを終えて午後の法話の聴聞の席に連なった。Tさんのお母様がなんと福井から日帰りで行信教校まで参詣されている。お嬢さんがこうしてお念仏の声の響き渡る環境で学ばれていることをことのほか喜んでおられるご様子。

山本・天岸量先生の法話を聴聞して一休み。夕刻、来年の専精舎のことについての会議、その名も長老会議が開かれ自分も参加。来年の講義と会読の内容が取り決められた。

夜の法話のあと、現役学生さん数人と事務局のO嬢・T谷氏、講師のF氏らと一献。もちろん自分はウーロン茶。

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