MRI検査

午前中は別院にて布教団研修会の二日目。教区内のS氏の意見発表・問題提議に対して参加者の意見を聞くという形式。S氏が提議されたのは無縁社会ということ。提議そのものも面白かったが、その後さまざま意見がでてそれなりに意義ある研修会となったのではないか。

自分は無縁社会といわれる日本の現状に対して、こんな考えを持っている。

葬儀やその他の仏事は、親戚縁者あるいは近所の方も巻き込む形で勤められてきた。こうしたいわゆる「おつきああい」は一面人間関係からくる煩わしさを内包する。ところが仏事にとどまらない、人が生きるうえで生じる煩わしい人間関係を断ち切り、人に干渉されることなく好きなように生きたいと願い、あるいは好きなように生きなさいとそそのかす風潮が高度成長期と重なるように日本社会に蔓延した(と自分は思う)。

人間が生きるとはこうした煩わしさも含めての人間関係を自覚すること、それを引き受ける覚悟をすることではなかったか?それを切り捨てあたかもリモコンでテレビのスイッチを切るがごとく人間関係を断ち切り煩わしいことはイヤという自分の思いだけがある。挙句の果てが、身内だけの個人葬。その行く着いた先が直葬。

濃厚な人間関係が残る地方を捨てて都市部に移り住み、隣の人がどんな生活していようが干渉されるのがイヤだからこちらも無関心を装う。無縁社会を現出せしめたその一因にこうしたことが考えられはしないだろうか。

「個」の尊重の方向性あるいは意味付けを誤った結果が、「弧」を招いたとえいないか。などと乏しい頭なりに愚考する次第。

 

午後、県立病院にてMRI検査で胆嚢の中に石などがないかをチェック。結論からいうなら、胆石は見つからぬとご託宣。検査結果を携えて主治医のもとへ。

胆石もないようだし、もうこれ大丈夫でしょうとのこと。看護師諸氏にもうしばらく通うことはないから、今日でバイバイ、お名残惜しいネなどと軽口を叩いて帰宅する。・・・・・・・・・ところが( to be continued)

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