アメイジング・グレイス

家人と連れ立ってメトロ劇場へ。お目当ては表題の映画。

日本人の好きな賛美歌の一つではあるが、この曲の生い立ちについては殆どが知られていない。そして自分も知らなかったその一人であった。

奴隷船の船長が、数万人の奴隷を運び富を築いたが、自分の非道な行為を悔いてその後信仰の世界に入った。そしてかつての行為を悔いて作った詩がこの 「アメイジング・グレイス」である。

奴隷貿易を止めようと立ち上がった イギリス議会の ウィリアム・ウイルバーフォース議員が、否決されても否決されても自己の信念を貫き通しついにイギリス議会が奴隷貿易を禁止する法律を成立させるにいたるまでの感動的な物語である。

ジャズの愛好家の一人として、ジャズの歴史と切っても切れない奴隷制度と奴隷貿易、その廃止に至るまでにこうした事実があったということは知っておかねばならないことだった。不明を恥じる次第。

イギリス議会で奴隷貿易禁止法案が圧倒的多数で可決され議会に拍手が渦巻くシーンでは、思わず拍手している自分がいた。

歌い手はあのアメイジング・グレイスを歌うことの重さを噛みしめながら歌わねばならないのだろう。

お勧めの映画ではあるが、今日がメトロ劇場の上映最終日。レンタルDVDででも是非。

2011年07月23日06時11分47秒_ページ_12011年07月23日06時11分47秒_ページ_2

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  1. 山本浩信 のコメント:

    先日は、季刊せいてんの取材では大変お世話になり、誠にありがとうございました。

    本作品のイメージソング、ゴスペル・ソング
    アメイジング・グレイスは、こころ打たれるうたですね。
    本田美奈子さんやヘイリーのCDで聴いていました。
    ジャスについてはまったく素人なのですが、奴隷制度と切っては切れない関係にあるとのご指摘。是非、一度見てみたいと思います。

    • senpuku のコメント:

      コメントありがとうございます。
      是非是非、この映画はレンタルしてご覧になってください。
      ジャズの良さ、楽しさに少しでも共感して頂けたら嬉しいです。
      また福井にお越しの節はご一緒しましょう。
      Jazz Bose

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