F家通夜

午後6時半、丸岡町のセレモニー会館でF家のお通夜。枕経の際の打ち合わせどおり、お通夜のお正信偈が始まったらご遺族は最前列にお座りいただいて一緒にお勤め。

こうした会館でお勤めがホールに響き渡るほどのお通夜は近年そうそうあることではない。その意味で実に浄土真宗らしい尊くあり難いお通夜であった。背中に目があるわけではないのだが、おそらく会葬者のほぼ全員の方々が一緒にお正信偈を唱和してくださったに違いない。でなければあれだけお正信偈のお勤めが響き渡ることはあるまい。

喪主様も奥様も現役でお勤めになっておられるだけに、職場やご縁の方々のご会葬はかなりの数に上ることが予想されたので、新聞発表は通夜は6時からとして、町内・ご親類にはお勤めは6時半からと案内したのが功を奏した。葬儀社のスタッフの話では、6時からの30分間でかなりの会葬者が見えられたとのこと。お勤めまで残られる方はそれでよし、とにかくお通夜のお勤めには皆さん一緒にお正信偈のお勤めというスタイルは大切にしたい。

それというのも結局は、ご遺族が本来の浄土真宗のお通夜のあり方についてご理解いただけたればこその話。住職の願いを受け止めて下さった喪主様はじめご遺族の皆様のお気持ちに感謝。

通夜を終えて、Y君に丸岡インターから鯖江インターまで北陸自動車道を飛ばして、鯖江本山誠照寺様まで送ってもらう。明日からの二日間、この誠照寺派の夏期講習会に千福寺にも何度もご縁をいただいた若林先生が講師としてお見えになっておられる。講習会の講題は「他力真宗」。若林先生は全国専精会の理事長でもいらっしゃる。先生を誠照寺様にご紹介した手前、ひとことご挨拶にうかがった。

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