二十五回忌・納骨

鯖江誠照寺様の夏期講習、3男を伴って出席。といっても自分は10時半からの福井市Y家25回忌法要があるので、10時までの聴講。

Y家25回忌。故人の葬儀はこのご自宅で営まれた。喪主を勤められたお父様が喪主の服装、すなわち白衣・白袴・白裃をつけて式に臨まれていたことなど思い出した。古来日本人の喪に服する時の色は「白」であった。故梅棹忠夫博士の本で読んだ記憶がある。今でも福井の田舎でわずかながら、喪主とその係累は白装束をつける習慣の残っているところがあるにはあるが、殆ど廃れてしまった。

寺の坊守さんはじめ女性の葬儀の場合は、この北陸では個人は勿論親族の女性も白無垢の内掛けを纏うことが普通だったが今ではそれも同じように亡くなりつつある。

若い人など、日本人の喪服は白色というと驚くかもしれない。いや、葬儀を自宅で行っていたなどということも今では過去の語り草に近い。25回忌の法要を勤めながら、変化のスピードの速さにあらためて驚いたことである。

昼過ぎ、昨日葬儀のF家納骨法要。喪主様はじめ奥様もちゃんと門徒式章をつけてお参りくださった。これもあり難いことである。当日ではなく翌日の納骨法要ではあったが、たくさんのご親族のお参りを頂いた。これもF家の普段からの親戚づきあいを大切にする姿勢からくるものと思う。

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全員で一枚、ご兄弟で一枚、そしてご家族だけで一枚。都合3種類の集合写真をお撮りした。

F家の皆さんを最後までお見送りできないまま、市内T家の七回忌法要へ向かう。

故人は毎年、永代経・報恩講の直前にお斎に要する以上の見事なお野菜をたくさん届けて下さった方。またその野菜が市場に出荷できるほどの見事なものだった。そんな思い出を交えながらの法話。

帰山したら、鯖江の誠照寺様に出講しておられた若林先生から、今から大阪に帰りますとのメールが届いた。全席聴講できたらよかったのだが、講義の記録を誠照寺様から後日頂戴してゆっくりお聴聞させていただこうと思う。

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  1. 藤田 邦昭 のコメント:

    本日は納骨のお世話になりありがとうございます。

    入院中の御見舞から本日の納骨まで御前様には大変お世話になり有難う御座いました。
    御浄土から母は私共の生活ぶりを見て頂いていると思います。
    私も母からおしかりを頂くことのない様、母の待つ浄土に行くまで現世の生活を送りたいと思います。
    今後とも未熟な私共のご指導賜りますようお願い申し上げます。
                                              合掌

    • senpuku のコメント:

      藤田様、コメントありがとうございました。
      枕経にうかがったときに仰った、「本当に母は頑張りやでした、自分が幾分かでもその資質を受け継いでいたら・・・・」とのお言葉にお母様を心から敬愛されていたことが偲ばれました。
      枕経のとき、居合わせた皆さん全員が一緒に阿弥陀経のお勤めをして下さいましたね。そしてその姿勢は確実にあのお通夜の、ホールに響き渡る会葬者全員の尊いお正信偈の唱和に連なるものだと確信しました。
      お母様の温かくまた厳しい眼差しに包まれながらの今からの人生ですね。同じお浄土へ帰るもの同士、私も一緒に歩ませていただきます。写真添付のメールが遅くなりまして御免なさい。 合掌

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