おみがき

市内K家の報恩講を勤めた後、坂井市H地区へ車を走らせる。4軒の在所の報恩講。そぼ降る雨の中、お参りしながら各ご家庭の様子をお茶をいただきながらうかがう。

宿を引き受けてくださったT家。おじいちゃんが数日前に入院された。今日の報恩講廻りのことを気にかけて入院を延ばすというのを、今日のことは自分たちに任せて早く体調を元に戻しなさいと半ば強制的に入院させたと仰る。世話して下さったのは、孫さん夫婦。今日のために仕事の休みをとられたそうだ。尊い御恩報謝と頭が下がる。若い30そこそこの孫さん夫婦も揃って一緒にお勤め。

下は、O家さらに同姓のO家のお仏壇の写真。

口裏をそろえたように、「年寄りの仕事です」とおっしゃるのは、お仏壇のお磨き。真鍮の仏具が見事に磨き上げられている。

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もう一軒のO家。

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「お磨き」という言葉も残念ながら死語になりつつあるのではないかと危惧する昨今、こうして毎年仏具のお磨きをして報恩講を勤めるという尊く麗しい習慣を守り続けてきて下さった方々のご報謝の営みにただただ頭が下がる。

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