自分が所属するビハーラ福井が長年関わってきている鯖江のM荘という老人ホーム。こちらへはビハーラ福井のメンバーが交代で毎月法話会に出講しているが、今月は自分の担当。
いつもだと広いホールでの法話会だが、寒いこともあり比較的狭いリハビリ室?での法話。その分、入所者の方と近い距離でお話させて頂くことができてよかった。あとで施設のスタッフの方も同じような感想を述べて下さった。
鯖江からその足で、福井市内M家へ。今年最後の最後、報恩講を勤める。ご主人は仕事の関係で東京住まい。毎週末に帰ってこられるそうで、若奥さんは現在育児休暇中。
歩き始めて間もない赤ちゃん、最初は人見知りからかお母さんのそばを離れなかったが、終わっておばあちゃんを交えて話しているうちに慣れてくれたようだ。帰り際にはとうとう抱っこしてくれとばかりによってきたので抱きかかえるともう離れたがらない。赤ちゃんのかわいさはまた格別。玄関先でしばらく抱っこしていたのだが、寒くもありお母さんにバトンタッチ。もっと抱っこととばかりに泣き出してしまった。
かわいいお手てのバイバイに見送られてM家を後にする。雪は一段落。しばらくは降らなさそう。