ご満座

昨夜、念のために頼んでおいたモーニングコールで起こされた。これまた依頼してあったタクシーでG寺様へ向かう。あたりはまだ暗い。すでにお寺へは参詣の方々が足を運んでおられた。

午前6時、お晨朝のお勤めが始まる。ご住職は七条袈裟着用。お勤めののち30分の法話。引き続き大広間で朝粥のご接待。お粥が胃にやさしい。

一度坊守様にホテルまで送っていただく。楽器をはじめ荷物を整理しなおし福井に送る。いよいよチェックアウト。5日も同じホテルに投宿したのは始めての経験。間取りも環境もゆったりしてくつろぐことが出来た。

タクシーで再度お寺へ。午前九時より龍谷高校・付属中学の全生徒G寺様参拝の日。既に書いたがこのお寺地が龍谷高校発祥の地でもあり、例年この日に全生徒の(幼稚園・保育園・小学校は別の日)報恩講、物故者追悼法要が営まれ、法話聴聞という伝統行事である。IMG_1164IMG_1165IMG_1166

法要後約40分の法話。法話前に胸打たれたのは、物故者追悼法要に2名の生徒さんの名前が呼ばれそのご家族のお焼香があったこと。

今年の参拝人数は900名弱。昨日センター試験を受けた受験生は学校で自己採点のため、お寺への参拝はなし。それでも一末寺の本堂にこれだけの生徒さんが詰めて参拝している姿は圧巻でありまた尊いことだ。

龍谷高校の参拝が終わり、いよいよG寺様のご正忌報恩講も御満座である。京都西本願寺でもこの時間、昨年4月よりほぼ毎月勤められてきた親鸞聖人750回大遠忌法要も御満座が勤められている。750年のはるか昔この日90歳の生涯を生き抜き往生を遂げられた親鸞聖人のご恩を思いつつ、最後の法話。

何とか5日間の法座を勤め上げる事が出来た。

G寺様を辞するとき、後片付けのお手伝いで残っておられたご門徒さんがたがにぎやかにお見送り下さった。5日のご縁ではあったが実に名残惜しい。お一人お一人のご婦人方と握手して、最後に記念撮影。

IMG_1169

坊守様に佐賀駅まで送っていただき、九州をあとに福井へ。

JR九州の列車は、実に個性的だ。自分の乗った車両は座席が総革張り。決してグリーン車ではないが、この豪華さ。往路もそうだったが、乗ることが楽しくなるような工夫が凝らされている。

IMG_1172

午後8時過ぎ、福井駅着。

カテゴリー: JazzBose空言戯言日記 パーマリンク

コメントを残す