下山の思想

本日の産経新聞「話の肖像画」  五木寛之氏の談話

産経新聞が三日連続で五木寛之氏へのインタビューを載せている。今日はその二日目。

買っていまだ読んではいないのだが『下山の思想』。引かれるタイトルである。また不遜かもしれないが、五木氏の昨今の著作の傾向からして内容はタイトルからして想像できる。

五木 
「黄金期をすぎて斜陽化しつつある中で、しんがり戦を戦うべきだということです。それは、下山自体を「大事にする」ということだと思う。例えば僕は今、モダンジャズやタンゴがとても気持ちよく聴けるんですよ。ジャズの勃興期から、やがてスイングへ、さらに革命が起きてモダンジャズが起こる。ジャズの黄金期です。それからしばらくして下山の時代を迎える。そんな下山したジャズを今はリラックスして聴ける。昔だったらジャズ喫茶で、肩肘張って勉強するように一生懸命聴いていたのにね。それはまさに下山をエンジョイしている、ということでもあるのではないか。」

ジャズを喩えに持ってあたりさすが五木氏。共感すること大。

 本当の成熟とは?を問うべきときに時代は入ったのだといえるのではないだろうか。

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