MRI撮影

早朝サイクリングの二日目。足羽川のコースで雉のメスを見た。午後、一昨日予約したMRI撮影のために付属病院へ。予約時間どおりにてきぱきと撮影はおわり、次回の診察日の確認をして病院をあとにする。次に久しぶりの散髪。ほとんど眠っていた。

夕食後思い立って映画館へ。メトロ劇場は好きな映画館だ。今年のアカデミー賞受賞作「アーティスト」。

アーティスト

アカデミー賞を取ったものの、この手の映画はロードショー上映館は手を出さないのだろうと思った。実際、ネットでこの映画の評価を見ると極端にその嗜好が分かれている。ハリウッドの刺激映画に慣らされてしまった若い映画ファンにはモノクロのしかも無声映画は退屈以外の何者でもないことは予想がつく。いい映画の良さをわかってくれる人だけが観てくれればいいというポリシーを持っている(と勝手に自分は思っている)のがメトロ劇場。よくぞ上映してくれましたとお礼をいいたいくらい。

カードに押してもらうスタンプが一杯になったので、次は無料で見ることができる。

上映予告で「ピアノマニア」。内容は知らないがこれもマニアックな作品なのだろう。そして次はルイ・マルが25歳のとき衝撃の監督デビューを果たした「死刑台のエレベーター」。音楽をあのマイルスディビスがフィルムのラッシュを見ながら即興演奏したという映画音楽史上にのこる名作。映像にデジタル処理をほどこしての再登場。映画のストーリーそのものも十分楽しめるもの。

今週から来週にかけては自分にとっては映画週間?

映画館からその足で「シライハウス」へ。団体客が引き上げたあと、マスターの白井さんと映画談義。この人は落語も映画も造詣が深い。今見てきた無声映画「アーティスト」の話から、無声映画時代の「ベンハー」のあの戦車シーンを知っているか?と訪ねられ無論そんな映画があったことすら知らないと答えると、プロジェクターを出してきて即席映画鑑賞会。1920年代に撮られたモノクロ・無声の「ベンハー」。そしてチャールトン・ヘストン「ベンハー」いずれも凄い迫力。CG全盛の現代映画からは伝わってこない本物の緊迫感が画面から伝わってくる。

映画技術の発達とは何だろうと考えさせられることであった。CG技術の発達は何でもありの映像を提供してくれるようにはなったが、それが逆に「CGだもんな、何でも出来るさ」と観るものを醒めさせてしまっている。

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