体は一つ

昨晩最終便で京都の次男が今日の午前中の法事と報恩講を手伝うために帰省。「お葬式ばかりは待ったなし」と福井の人はよく口にするが、法務の入っている土・日にお葬儀は動きが取れなくなることが多い。しかも今日は法事の時間をずらそうにもびっちりのスケジュール。やむなく次男にヘルプ信号を送った次第。

鯖江のF家の一周忌と報恩講、そしてお隣の本家の報恩講。道案内にカーナビをF家に設定して送り出す。事前にF家に事情をお話して若院が勤めさせていただくことをご了承いただいておいた。

自分は同じ時間にN家の葬儀。葬儀を終えて鯖江に向かう。K家の満中陰法要と報恩講を勤める。法事終了後、施主さんとしばらく話す。婿養子に入られたわけではないが、名古屋出身の彼が結婚してK家で同居、全く知らなかった農業や庭の草木の手入れなど、町の生活で知らなかったことを結構楽しんでいますとのこと。なかなかの好青年。K家にとっては唯一の男性。頼りにされていることだろう。

帰山して遅い昼食。次はT町のH家一周忌法要。たくさんのお参り。こちらにも事前に電話で、この後午前中に葬儀を勤めたN家の納骨法要のこともあり、少しだけ開始時間を早めてくださるようお願いしてあったので、到着してすぐにご法事にかかることができた。H家から帰山するとN家の皆さんは既に寺にお揃いだった。

日が暮れるのがどんどん早くなっている。納骨法要を終えて皆さんをお見送りする頃にはかなり暗くなっていた。

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午後7時半、京都からU家のご家族が納骨に来寺。本来なら夕刻にお見えになるはずだったのだが、N家の納骨と重なるので時間の融通の相談をしたら、「それならどうせ福井に泊まりますから、子供らに夕食を食べさせてからゆっくりお参りさせてもらいます」との実に有難い申し出。というわけでこの時間の納骨となった。

いろいろご事情を窺いながら、普段の納骨法要のときのお勤め以外の読経も含めて時間長めの納骨法要となった。終わった頃には子供さんたち(小学生)の口からあくびも出始めていた。結局9時過ぎに宿にお帰りになっていかれた。

午前中手伝ってくれた次男は、大学関係の午後の研究会に出席するためにすぐに京都に帰ったのだが、その後研究会出席を終えてメールを家人にくれいた。

大学院の卒業論文に着手している今、かなりピリピリしているようだったが、「本当ならこんなに忙しいこの時期、もっと気持ちよく素直に手伝いすべきなのにそういう態度が取れなかったのは申し訳なかった」旨の内容らしい。まあそんな気持ちを抱いてくれているだけで親としては無条件に嬉しい。疲労でフラフラに近かったが、少し元気をもらったような気持ち。

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