報恩講が終わって最初の日曜日。午前中は自分が市内3件、午後は若院と、手分けしての報恩講廻りを勤める。
その後自分は午後にお約束してあった鯖江市のM家の赤ちゃんの初参式を勤める。「初詣りはお寺に」と決めていたので、ご主人のお仕事の休みのこの日に初参式を勤めて下さいませんかという、嬉しいお申込み。
千福寺では例年4月に、お釈迦様のお誕生をお祝いする花祭りと初参式を兼ねて実施しているのだが、Mさんのような初参りのお申し込みならご都合に合わせて喜んでお勤めします。
式のあいだ赤ちゃんは本当におとなしくすやすやとお眠り。お勤め・焼香・ご門主さまからの初参式の御消息(お手紙)拝読・(短い)法話・記念品贈呈と手短に式は済んだ。そのあと記念写真撮影。
阿弥陀様に赤ちゃんお誕生の喜びのご報告と、「仏の子」として大切に育てさせていただきますという親としての誓いをあらたにするのが初参式。
本当のようこそお参り下さいました。