日別アーカイブ: 2020 年 6 月 27 日

「七日間カバーチャレンジ」 四日目

梯實圓著(かけはし じつえん) 『白道をゆく』

行信教校(ぎょうしんきょうこう 浄土真宗僧侶の養成学校)の学生時代、梯先生の講義中にある先輩が、「先生は本をお出しになられないのですか?」とお尋ねしたとき、「本なんてそうそう出すもんじゃない。だいたい親鸞聖人だって52才までお書きにならなかったじゃないか」とのお答えでした。その後、満を持して出されたのがこの『白道をゆく』。
この本の紹介をするに当たり、長いこと読んでいなかったこともあり読み返したいとという思いに駆られております。
ちなみに先生から直接お聞きした秘話。カバーの写真はプロ級の腕前の先生ご自身がインドで撮られたもの。でもこの太陽は夕日ではなく朝日なんだそうです。てっきり浄土の教えに相応しい夕日と思い込んでいたら、何かの折に「インド旅行の時、いい夕日の写真が撮れなかったんだ。」と笑いながら話して下さったのです。
そして今回改めて新発見をしました。発刊が昭和53年10月3日、先生ご自身の51歳の誕生日。すなわち数え年の親鸞聖人教行信証撰述のお年。まさに満を持して世に送り出してくださったのですね。
五月は先生の祥月。そして今年は七回忌。

写真の説明はありません。


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