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テンペスト

ベートーベンのピアノソナタ「テンペスト」の第3楽章は好きな楽曲で、若い頃繰り返し聞いた。何かで読んだ記憶なので正確ではないかもしれないが、この3楽章を聞いたベートーベンの友人が、このソナタに曲名をつけるとすればどんな名前をつけるのか?と問われて、それを知りたければシェークスピアの「テンペスト」を読めといったというところから、「テンペスト」と呼ばれるようになったとか。(間違っていたら、どなたか教えて下さい)

自分はその原典、シェークスピアの「テンペスト」は今だ読んでいない。そのシェークスピアのテンペストがメトロ劇場で上映されている。法務の空いた今日夏休み帰省中の3男を伴って映画館へ。

シェークスピアの偉大さ、後世に与えた影響力の大きさは計り知れないものがあるのだろうが、直接は原典に触れていなくとも、映画でその面白さを知ったという人は少なくないと思う。自分が高校生のとき観た「ロミオとジュリエット」近年ではアル・パシーノが好演した「ベニスの商人」などである。

あいにくながら「テンペスト」で検索かけると、先般テレビ放映された仲間由紀絵の「テンペスト」が真っ先にヒットする。シェークスピア先生も苦笑いではないかな。

映画はシェークスピアものらしく、大仰なセリフで埋め尽くされているのだが、その言葉の端端に駄洒落らしきものが埋め込まれている(ようだ)。字幕担当の翻訳者もかなり苦労されたのではないかと思われる。

駄洒落大好き人間としては、シェークスピア先生の本領発揮の部分がビンビンわかれば腹を抱えて笑う場面がかなりあるのだろうが、残念ながらそこまでの語学力がない。せいぜい字幕をみて、想像するのみ。

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文学部に進学した3男は、文学部の特権を享受して本を読むことと映画を観ることは大好きになったようで、この「テンペスト」もそれなりに楽しんだようす。

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アメイジング・グレイス

家人と連れ立ってメトロ劇場へ。お目当ては表題の映画。

日本人の好きな賛美歌の一つではあるが、この曲の生い立ちについては殆どが知られていない。そして自分も知らなかったその一人であった。

奴隷船の船長が、数万人の奴隷を運び富を築いたが、自分の非道な行為を悔いてその後信仰の世界に入った。そしてかつての行為を悔いて作った詩がこの 「アメイジング・グレイス」である。

奴隷貿易を止めようと立ち上がった イギリス議会の ウィリアム・ウイルバーフォース議員が、否決されても否決されても自己の信念を貫き通しついにイギリス議会が奴隷貿易を禁止する法律を成立させるにいたるまでの感動的な物語である。

ジャズの愛好家の一人として、ジャズの歴史と切っても切れない奴隷制度と奴隷貿易、その廃止に至るまでにこうした事実があったということは知っておかねばならないことだった。不明を恥じる次第。

イギリス議会で奴隷貿易禁止法案が圧倒的多数で可決され議会に拍手が渦巻くシーンでは、思わず拍手している自分がいた。

歌い手はあのアメイジング・グレイスを歌うことの重さを噛みしめながら歌わねばならないのだろう。

お勧めの映画ではあるが、今日がメトロ劇場の上映最終日。レンタルDVDででも是非。

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『ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男』

メトロ劇場に、『ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男』を見に行く。リチャードギア主演の作品は自分には久しぶり。「最後の初恋」か「ハチ(忠犬ハチ公のリメーク版)」以来。しかしネットでググッてみたら、この『ザ・ホークス』の方が先の二本より映画の完成は早かったようだ。日本封切りがおくれたということだろう。

ストーリーは実際にあった事件をもとに展開する。詳細は他の記事に任せるとして、それなりに楽しめる映画だ。

リチャード・ギアについてはすでに有名になった、熱心なチベット仏教の信者であるということ、中国の人権抑圧やチベット占領に対して堂々と批判していることなど、単なる二枚目のハリウッド俳優ではないことはご承知の通り。

なお、標題の『ザ・ホークス』とは《悪ふざけ・人をかつぐこと》の意。

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戦火のナージャ

昼食を済ませ、楽器を車に運び入れる。自分の腰痛を心配した家人が、「まかせなさい!」と大いに力持ちを発揮してくれたので大助かり。

カーナビ頼りに石川県立小松高校へ。連絡を入れてあったので音楽科のT先生が生徒を連れて玄関まで楽器を引き取りに出てくださった。

あれらの楽器が、被災地の子供たちの手で音を出す日のくることを想像しながら小松高校をあとにする。

 

思ったより早く帰宅できたので夕刻、ふと思い立って映画館へ足を向けた。福井の名画座とも言うべき「メトロ劇場」である。目的の映画が今日の表題。

全くこの映画自身と監督に関する知識も無かった。映画館でパンフレットを見て、ロシアの映画だと知ったほど。

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ロシア映画の知識は持ち合わせていないし、監督のことについても帰ってからネットで検索してある程度の情報を入手した程度。

スケールの大きな映画である。またところどころに監督のユーモアが埋め込まれている。

「戦火のナージャ」 監督 ニキータ・ミハルコフ

はじめのうちしばらくはストーリーを追っかけるのに少し苦労したが、まもなく映画そのものを楽しめるようになった。お勧めしたいが、今日が最後の上映日だった。

ネタバラシになるかもしれないが、映画の詳しい内容についてはこのブログが詳しい。

映画館を出て、久しぶりにシライハウスへ。8月の千福寺の恒例イベント「お説教とジャズ」の打ち合わせ。

白井さんのご好意により、今年は東日本大震災復興支援のチャリティコンサートにしようということで話を詰める。

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楽聖ショパン

腰痛緩和のために、少しでも体を休めるべくじっとしていることの言い訳に、買い置いたDVDを見る。

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デジタル処理されているということで音質もまあまあ、大昔の映画ではあるがそれなりに充分楽しめた。ショパンについては通り一遍の知識しか持ち合わせておらず、例によって検索・お勉強。大体伝記に忠実に作られた映画ではあるようだが、ジョルジュ・サンドとの出会いなどは実際とはかなりちがう?みたい。

CD多用の近年の映画より、落ち着いてみることができるので昔の映画は私には楽しめる。

音楽好きな母に「観ませんか」と勧める。最後まで一気に楽しんでいたようだ。

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