満中陰法要と葬儀の時間が重なったので、若院と二手に分かれての法務。
午後、Y家の納骨。お参りに来られた親戚の方から、若院の読経の声をおほめいただいた。
声帯も筋肉である。老化に伴った身体の筋肉の衰えは、当然声帯にも表れるはず。若院の読経をおほめいただいたことを素直に喜ばせていただいたうえで、やはり自分の声の衰えを自覚させられる毎日であるがゆえに、遠からず住職交代を考えておくべきと思うこの頃である。
満中陰法要と葬儀の時間が重なったので、若院と二手に分かれての法務。
午後、Y家の納骨。お参りに来られた親戚の方から、若院の読経の声をおほめいただいた。
声帯も筋肉である。老化に伴った身体の筋肉の衰えは、当然声帯にも表れるはず。若院の読経をおほめいただいたことを素直に喜ばせていただいたうえで、やはり自分の声の衰えを自覚させられる毎日であるがゆえに、遠からず住職交代を考えておくべきと思うこの頃である。
一昨日、枕経に寄せていただいたY家の通夜。駐車場が一杯であったが僧侶用のスペースは確保していただいてあった。
以前から、回り焼香なる習慣に対して異議を唱えていた自分の思いを喪主にお伝えしてあったので、そこそこ広い式場ではあったがロビーにはみ出てまで椅子を並べて、参列の方は皆さん着席してくださっていた。
もちろん、通夜のお勤め前にお悔みに来られて焼香して帰られる方もそれなりにあったようだが、それはお悔み弔問であって、通夜参列ではないと思う。
喪主の方は、入口付近で弔問を受け、ご遺族は最前列にお座りいただいてお正信偈のお勤めを始めた。それなりに一緒にご唱和される方の声もホールに響いていた。
法話・御文章拝読のあと、式場を後にした。
昨晩遅く帰省した3男が石川県へ、また午後の列車で横浜の長男家族がそれぞれ帰ってゆきました。
やはり寂しい思いは募ります。このたびの長男家族の一番の成果は、娘が恐竜を怖がらなくなったことでしょうか。
今まで福井駅前の恐竜を怖がっていたのが、なんと恐竜博物館まで出かけるようになったのですから。
福井県人の血が流れるのですから、一日でも早く恐竜とお友達になってくれることを望んでいたのですが、この冬休みでそれが実現しました。
夜、自宅に着いた孫娘からありがとう、楽しかったですとの電話。いえいえ、ジジの方こそ楽しませてもらいました。
帰省中の長男家族を福井駅前の「ハピリン」へ車で案内。案内するといっても、実は自分自身が今日までハピリンに足を運んだことがない。駅前のスケートリンクで子供を遊ばせるお付き合いである。
それなりに多くの子供たちが遊んではいたが、待ち時間なしですんなり家族ともリンクに入れた。といっても自分は外で待機。そこへ寺から電話。ご門徒の訃報である。
事情を話し、長男家族をおいて帰宅。まもなくご門徒から再度の電話があり、ご自宅へご遺体が帰られたとのことで金津町へ向かう。
昨年秋の報恩講廻りにはすこぶる元気でいらっしゃったのに、、、、。
お勤め後ご子息から状況をうかがうに、年末に玄関で倒れてそのまま入院。でも元気に話などしておられたにもかかわらず、今朝になって様態が急変。
「本当に人間のいのちはわからんもんですね」とご子息がしみじみとおっしゃる。通夜・葬儀の日取りなど確認して帰山。
正月二日は、千福寺のご門徒のお年頭参り。今年も満堂のお参りを頂き、本堂に響き渡るお正信偈で新年をスタートさせてもらうことのできる尊さを噛みしめました。
総代 細野氏の新年あいさつに続き、帰省中の長男・二男・四男の挨拶。昨年授かった長女の紹介など。
その後住職の挨拶と年頭の法話。
場所を門徒会館に移して新年会。乾杯の音頭を年男で、以前長きにわたって帳場のお役目を勤めてくださっていた松浦さんにお願いしました。
宴もたけなわになり、恒例の福引。今年は橋本さんからたくさんのぬいぐるみを提供していただきましたので、特別に子供だけのくじ引きも用意しました。
賞品提供くださいました皆様、またご参加くださいました皆様、ありがとうございます。
お開きにあたり、つるき蕎麦社長の小林氏の音頭で一本締め。
今年も皆様よろしくお願い申し上げます。