月別アーカイブ: 2009年7月

四男の得度

来月二日より、四男が十日間の得度習礼(とくどしゅらい=僧侶になるための研修)に臨む。その事前準備として髪をばっさり切り落として行かねばならない。本山からの要綱には3ミリ以下の坊主頭で臨むこととなっている。習礼の最終日に、おかみそりをご門主さまからいただくのだが、その前日、いわゆる剃髪する。いずれ剃り落とすのだから、短ければ短いほど剃髪は楽である。

四男の口から、「どうせ丸坊主になるのなら散髪屋さんでしようがお父さんにしてもらおうが一緒だからお父さんして下さい」と殊勝な言葉。ヨーシやってやろうじゃありませんかと、電動バリカンを引っ張り出すも充電式のこいつは充電時間が短いとパワーが弱い。結局最後は電気かみそりのもみ上げ刈の部分を多用しての仕上げとなった。

いよいよ四人の子供の最後がお得度に臨む。何かひとしお感慨が。

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そして

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お説教とジャズの午後

夜、福井市のアオッサで武田幸夫カルテットのライブに出むく。一番の目的はジャズを聴くことだが、同時に今日はもう一つ、来月の「お説教とジャズの午後」のPRも。リーダーの武田氏はチラシを配ることを快諾してくれ、主催者の方も協力的で有難い。

武田幸夫カルテットは毎月このアオッサで無料コンサートに出演しているが、毎回毎回テーマを決めて演奏曲目を選曲している。今月は夏にぴったりのラテン特集。ドラムのほかにパーカッション専門の奏者それにギターも交えての楽しい演奏会だった。

コンサート終了後、その足で件のジャズクラブへ。こちらでもポスターを店内に貼らしていただき、チラシも置かせてもらうことに。

今日は生演奏の日で、なじみのギタリスト・ベーシストと演奏の休憩時間話し込む。こうして生演奏に接すると、楽器(ベース)に触れなきゃ話にならないと指がうずく。

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暁天講座

午前4時半起床。鯖江本山の暁天講座に出講。一昨年の正信偈講座以来誠照寺様には何かとご縁をいただき親しくお付き合いをいただくようになった。あつかましくも、千福寺の「かくれ念仏遺跡参拝旅行」の募集ポスターを貼らしていただけないかを申し出るとご快諾くださる。

法話終了後、職員さん方がお朝食を一緒にと声をかけてくださるのでこれまたあつかましくお相伴にあづかる。

一度帰山しそのご別院へ。恒例の福井教区僧侶研修会である。午前中は、新しく制定された親鸞聖人750回大遠忌法要のお勤めの練習。本山式務部より担当の方が出講。

午後、龍谷大学教授、相馬一意先生の「仏教の常識・非常識」と題する講義。相馬先生は行信教校でもかつて教鞭をおとりくださっていた先生である。何度か行信教校関係の席でご一緒したこともあり、明日の講義(それに早朝の暁天講座のご法話もある)に差し支えのない程度ということで、夜の福井をご案内する。といっても自分が知っているのは行きつけのジャズクラブしかない。客も少なく、落ち着いた雰囲気の中で仏教学やその他の話をお伺いする。さすがに大学の先生、話題は豊富なれど明日もあることであり、早めにホテルにお送りする。

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日曜講座

午前8時半、日曜講座の例会。お正信偈の練習は、念仏和讃から。「私たちの浄土真宗」は親鸞聖人と蓮如上人のご一生を駆け足で。茶話会のあと皆さんをお送りしてのち、市内B町のM家三回忌法要。Mさんはこの日曜講座の4・5期の受講生。自主留年して二年連続で受講された。法事の場でも読経の前後の合掌礼拝の際、Mさんのお念仏の声が聞こえる。

法要後同じ町内のお料理屋さんでお斎を呼ばれる。午後の法務がないので今日はビールを少しばかり御呼ばれした。昨日までの疲れもあり帰山したらそのまま前後不覚に爆睡。

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Tさんの一周忌

昨年、このブログで書いたオバチャンのお宅へお参りに寄せていただいた。大阪で葬儀を営まれたあと、ご長男の住まれる東京へご遺骨は引き取られた。先日電話でお話させていただいたところ、今年の初めにお母様の後を追うようにお浄土へ帰られた奥様とのお二人の一周忌を先日、東京は築地本願寺で営まれたとのこと。

例年東京へお参りに出るので是非お参りさせて下さいとお願いしておいた。

ご子息は、半年の間にお母様と奥様と続けて大切なお二人を見送られた。気丈夫に振舞ってはおられるものの、その心中にははたのものにはうかがい知れない哀しみ、喪失感があるはず。こうした仏事のもつ大きな役割として、その名状しがたい哀しみ、空虚感を形に整えて外に顕すことによるグリーフワークもあるだろう。

阿弥陀経をお勤めさせていただいているうちに、斜め後ろに座っておられたお嬢さん(オバチャンのお孫さん)がしきりに目頭をハンカチで拭いておられるのが視野に入ってきた。お経のあとお茶をいただきながらご家族とお話しする中でお嬢さんが、「母のお葬式のあと、泣かないように、暗い顔をしないように努めてきたのが、タカ〇〇兄ちゃん(私の旧姓)のお経を久しぶりに聞かせてもらってもう涙を抑えることのこらえができなくなってしまいました」と明るい声で仰る。悲しみを表に出せる場が人間には必要なのだとあらためて思う。

近くのJRの駅までお嬢さんに送っていただく。

話は前後するが、このオバチャンのお葬式のお導師を務めてくださったのが、先日の永代経法要のご講師、若林先生。永代経の初日の夜の法座で、このオバチャンのことをご法話にしてお取次ぎして下さった。聞き逃された方には、法話をCD化しましたのでお貸しします。

一昨日、夜集まってくれた大学の同級生の縁で、午後は代々木の小さなホールでのジャズのコンサートに顔を出すことになった。ジャズボーカルを習っている練習生の発表の場。ご縁のついでである。自分も少しばかりベースを弾く。

コンサートの最後までいると、深夜バスしか福井に帰る手だてがなくなってしまう。友人はそれにしろというのだが、なにせ明日は「日曜講座」の例会日。東京からの朝帰りでは体ももたないので、羽田からの小松行き最終便にて帰福ということにした。

おかげで午後10時には家にたどり着いた。明日の「日曜講座」のテキストに一応目を通して、床につく。

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