ホテルまでお迎えをいただき、いよいよ証誠寺様へ。午前中は報恩講。寺の役員・世話方の方々が行き届いたお世話を下さる。お勤めは本堂で、法話聴聞は門徒会館に移動しての椅子席でという段取り。立っておられる方もいらっしゃるくらいの満堂。東京教区のなか、証誠寺様のある千葉県は成田山のお膝元であるからだろう、真言宗のお寺が圧倒的に多いそうで、その中にあってお念仏のおみ法を江戸時代以来伝え続けてこられた歴代ご住職ご報謝のご苦労が偲ばれる。
午後はいよいよ親鸞聖人750回忌大遠忌法要。組内のご法中方も駆けつけられて楽入りの賑々しい法要となる。
本堂には証誠寺の狸囃し(たぬきばやし)の作詞者 野口雨情 氏と作曲者 中山晋平 氏の写真がかけてあった。
お取次ぎを終えて、ご法中の方々と会食。
ホテルまでお送りいただいてしばし休息。夜、寺の総代さん、世話役さんがたの打ち上げにお誘いいただいて一献。皆さん、大法要を無事勤め上げられた充実感と開放感からかかなりの盛り上がりよう。
今日まで同行した3男もこの席に同席させてもらいおもてなしをいただいた。
ホテルまで一足先に送ってもらい、早めの就寝。