午前7時半からS地区の報恩講廻り。2学期制の導入で小学校中学校の秋休みということで、何軒かのお宅で子供さんたちも一緒にお参りしてくれた。
M家にて。こうして大切なお経本と念珠を畳に直接置かないでお盆などにおいて下さるお気持ちが尊いですね。
今年の寺世話番をしてくださったN家は先日お母様を亡くされたばかりだったが、お勤めを休んで報恩講の世話方を務めてくださった。お正信偈の勤めのあと二七日のお勤めも。
お昼をご馳走になった後、来年の日曜講座をお勧めしたら、ご夫婦揃って受講してくださることになった。
夜、真宗教室。日本に仏教が伝わった時代、飛鳥時代のことをテキストを通して学び、いよいよ来月から浄土真宗の歴史と教えにはいることになる。受講生から「倶会一処」ということの味わいについての質問があり、しばらく時間をかけてその意味を味わった。