午前中、S法寺様の報恩講出仕。いつもなら午後、夜と3座の出仕なのだが、午後から芦原温泉にて中部・北陸ブロックの門徒総代会の研修会の講師として出講する。
東海教区・岐阜教区・福井教区・石川教区・高岡教区・富山教区からそれぞれ門徒総代さん方が福井に集結?しての研修協議会。
テーマは『寺院活動における門徒総代会の役割とその課題』。
寺院をとりまく時代環境は激変し、寺離れ、過疎化、少子高齢化、家族制度・檀家制度の変質(崩壊)、家庭内の宗教的な伝承の途絶などなど抱える問題はあまりに多い。
たまたまこの7月から自分が受講し始めた「未来の住職塾」で受けた内容を紹介しながら問題提議。
総勢90名。それぞれ自分の所属するお寺、組、教区を代表して参加しておられるだけに協議会の意見なども真剣。自分にとっても学ぶこと多い研修会である。
夜は親睦をふかめるべく大広間での懇親会。入れ替わり立ち代りお酌をしてくださる。その中、昼間の続きとも言うべき質問や意見を述べてくださる方もあり、お酒を頂きながらも昼間の続きのような熱いものを感じる。