何度も書いたことだが、浄土真宗には真宗十派と呼ばれる各派から構成される真宗教団連合がある。同じ親鸞聖人を開祖と仰ぐ各派が力をあわせてお念仏のおみのりが伝わるための協力体制をとっている。
ただ全国的にいえば、各派の寺院がすべてそろって存在しているのはこの福井県である。何しろ福井には越前四カ本山があるから。
その教団連合の総会研修会が西別院で行われた。本来なら東別院が担当なのだが、東別院は宗祖750回大遠忌法要修行に向けて改修工事の最中。ということで会場だけを西別院を借りての総会となった。
これまた充て職というのか、組長会長故にこの教団連合の役員になっている関係上受付はじめそれなりに仕事が当たっている。
午前中は総会及び研修会。午後は一般のご門徒向けに公開講演会。夜は反省会を兼ねた懇親会。教団連合漬けの一日でした。