一昨日、枕経に寄せていただいたY家の通夜。駐車場が一杯であったが僧侶用のスペースは確保していただいてあった。
以前から、回り焼香なる習慣に対して異議を唱えていた自分の思いを喪主にお伝えしてあったので、そこそこ広い式場ではあったがロビーにはみ出てまで椅子を並べて、参列の方は皆さん着席してくださっていた。
もちろん、通夜のお勤め前にお悔みに来られて焼香して帰られる方もそれなりにあったようだが、それはお悔み弔問であって、通夜参列ではないと思う。
喪主の方は、入口付近で弔問を受け、ご遺族は最前列にお座りいただいてお正信偈のお勤めを始めた。それなりに一緒にご唱和される方の声もホールに響いていた。
法話・御文章拝読のあと、式場を後にした。