法務」カテゴリーアーカイブ

お参り先で

市内S寺様の報恩講に出仕。午前と午後の法要の合間を縫って、何件かのご門徒の報恩講を勤めました。

M家にて。元公務員のMさんはNHK大河ドラマの熱心なファン。私が鹿児島生まれということをご存じで以前の「篤姫」を全編DVDにダビングしてくださったことがある。

ことしの「せごどん」も見るばかりでなく、しっかり録画もしてあるそうです。

ところで来年の本山の御正忌報恩講のお参りは実施されるのですかと問われるのでご参加されますかと問い返すと、お参りして帰敬式を受けたいと思いますとうれしい返事。

そして出してこられたのが、千福寺便り「はらから」。きれいに今までの分をファイリングしてあり、今号を開きながら御正忌報恩講参拝の記事を指さされました。

発行者としてはこんな形でちゃんと読んでいて下さることは何よりも励みになります。

若坊守の担当編集になってから明らかに読みやすくなって内容も充実して来たのはうれしい限りです。そしてMさんのようにちゃんと読んでいて下さる方が、いて下さることも。

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おわたまし

「わたまし」とは、

居処をかえること。〈渡り坐し〉からきたといわれ,古くは貴人転居をさしたもので,移御とも記される。と辞書にある。

春江町のO家のおわたまし。ご遷仏法要ともいいます。お仏壇のお洗濯が終わったのでその奉告の法要。

ご主人はなんと102歳。足腰こそかなり衰えておられるものの、おつむ・みみはしっかりしておられます。

同居の娘さんがおらればこそではありますが、こうやってご家族で過ごせるということはありがたいことでしょう。

そのお仏壇に向かって、ようこそようこそと思いつつ阿弥陀経の読経をしてまいりました。

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今庄町A地区報恩講

今庄町A地区の報恩講廻りです。この地区では現在7件のご門徒で道場を一ケ寺を維持管理しておられます。

そして各家を一軒一軒、お正信偈のお勤めをしてからそのお道場での総報恩講です。

お正信偈に御伝鈔拝読、そして法話。

お住いの方の人数が激減しました。お参りもこれだけの方ですが、それでもうれしい報告も。一軒のお宅で若夫婦が帰ってこられて孫さんと同居され始めた家もあります。

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在所で最高齢のおばあちゃんと娘さんと記念撮影。

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老人ホーム法話会

ビハーラ福井の活動の一環、老人ホームの法話会です。ここの施設には立派なお仏壇があり、このようにたくさんの聖典も用意してあります。
お仏壇に1番近いところで待っていたおばちゃんは、聖典をを開いて既にお勤め中でした。

 

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午後は、別の老人ホームにての法話会。こちらには今のところはお仏壇がありませんので、お名号を印刷したものを壁に安置して讃仏偈のお勤めと法話。

法話会のダブルヘッダーでしょうか。

耳を傾けてくださる方に感謝申し上げます。

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