永代経法要が、３日間にわたって勤まりました。
初日のお日中には、讃仏歌を歌うコーナーも初めて行いました。ご門徒のS先生にリードいただき、讃仏歌「生きる」を歌いました。
お勤めとご法話の間のひととき、穏やかなメロディーにのせて、あたたかな喜びの詞（ことば）を口ずさみました。
ご法話は奥田順誓師（福井）。
複数の御座（おざ）に続けてお聴聞くださった方、ご夫婦・親子・兄弟で、ご親戚やお孫さんとなど、連れ立ってお参りくださった方などもあり、厳かな中にもあたたかな空気の流れる今回のご法要だったと感じています。
また、毎年お参りいただいているみなさんに加えて、大切な方のご縁で初めて法要の場に身を置いてくださった方も多くお見受けしました。どうぞ今回のお参りをきっかけに、毎年７月の永代経法要、１０月の報恩講法要に続けて足をお運びいただけたらと思います。
永代経の初日です。
雨が降ったりやんだりと、お天気は少し不安定ですが、お日中（午前）、お逮夜（午後）と、お参りいただいたみなさまとともに、今年のご縁をありがたく味わわさせていただいています。
蓮たちが、今年も境内を美しくお荘厳してくれています。
お参りの際にはぜひご覧ください。
昨日は、８月の日曜学校でした。
外は連日身の危険を感じるほどの暑さ、では屋内で夏らしいことしてみましょうと、こんな遊び。
おりがみでたくさん作ったのは「せみ」。
個性的でしょう？
それをオニさんが本堂のあちこちに隠して、みんなで探します。
たくさんいるので、オニさんも隠し場所を覚えておくのが大変です。
台風の進路も気になるお盆、お子さんやお孫さんとのあそびのひとつに、いかがでしょうか。
（日曜学校は、月一回実施中。現在超少人数ですが、のんびり楽しんでいます。新しいお友だちも募集中。）
一番花、みーつけた♪
数日前に、別所町のMさんが蓮のお供えにご来寺くださいました。
永代経に合わせて、ご自宅で育て上げ、つぼみがついた蓮鉢をお持ちくださったのです。
春に境内で植え替えた鉢の方も、つぼみがいくつか上がってきたので、一緒に納骨堂と本堂の前にお供えさせていただきました。
そして、今朝。一輪の花の存在感に自然と目が吸い寄せられました。
一緒に睡蓮も開花。
7月1日（土）～3日（月）の永代経法要の日にも、いくつか咲いてくれるのではないかなと思います。ぜひご覧ください。
令和５年５月２７日（土）、ご門徒のみなさまをはじめ多くの方々のお陰様をもちまして、親鸞聖人御誕生８５０年・立教開宗８００年の慶讃法要と、千福寺住職継職法要を無事にお勤めさせて頂くことができました。あらためて心より御礼申し上げます。
法要後のいろいろなことも、前住職・前坊守や法務員さんの力を借りながら進め、ようやく落ち着いてきたところです。
そろそろみなさまのお手元にとどく寺報「千福寺便り はらから」では、慶讃法要・継職法要のご報告をさせていただいております。どうぞ、一緒にお届けする写真報告と合わせて、ご覧ください。
