23日から勤められた親鸞聖人報恩講が終わりました。
正直申し上げて、参詣の方のお参りが減りつつあります。
その中で、わざわざ横浜からお参り下さいました。三日間お参り下さった木村さんがお寺を後にするときに、「これで私が千福寺の報恩講にお参りできるのも最後でしょう。
本当にお世話になりました。八年の歳月をかけて仕上げた本願寺三十六歌仙の絵も最後まで仕上げることができ、千福寺にお預けできたことで思い残すことはありません」と涙ながらに語ってくださいました。
御年95歳。誠に衷心より頭の下がるご報謝ありがとうございました。