二月ももう終わりですね。
春を待ちわびる心は雪に閉ざされる地方の人にしか本当は実感出来ないのだろうと南国生まれの自分は思ってましたが、雪国でもこんなに雪がない冬が続くと、福井でも季節感がぼやけてしまいそうです。
でもしっかりと春はそこに来ていることを木々の芽吹きは教えてくれています。
境内の杏も、開花に備えて準備万端というところでしょうか。
二月ももう終わりですね。
春を待ちわびる心は雪に閉ざされる地方の人にしか本当は実感出来ないのだろうと南国生まれの自分は思ってましたが、雪国でもこんなに雪がない冬が続くと、福井でも季節感がぼやけてしまいそうです。
でもしっかりと春はそこに来ていることを木々の芽吹きは教えてくれています。
境内の杏も、開花に備えて準備万端というところでしょうか。
福井市のある公民館から法話の依頼がありまして、さらにコントラバスを弾かれるそうですが、楽器持参でお願い出来ませんかとの相談。
公民館での法話は何度か経験しています。また連れ合い(坊守)がピアノを弾くのでデュオで演奏したことはありますが独りで法話とコントラバス演奏というのはこれは難しい。
ということで今回も坊守さんを相方(あいかた)にしていって参りました、千福寺前住職のおまかせ法話会。沢山の参詣?を頂き、一時間半をつとめさせていだだきました。
ご門徒の報恩講廻りが続いています。自分は本日は午前中二件のお勤め。(住職は午後、それなりにたくさんのお参り)
一件目のお宅で。
数か月前にある整形外科病院のロビーでお会いしたご夫婦。ご主人が自分の顔を見るなり、住職さん(本当は前住職)、足や腰の具合はいかがですか?
「えー、相変わらず足裏から下肢のしびれは取れません」「そうですか、実は自分は結局、脊柱管狭窄症治療の手術を受けました。おかげさまで痛みも痺れもほとんどなくなりました」とのこと。
「それはよかったですね。どちらの病院で?」「N赤(隠さなくてもよいのかもしれないが)病院です。通っていた整形外科の院長から紹介状を書いてもらい、入院・検査・即手術となり、三週間の入院生活でしたが、あの痛み・しびれが嘘みたいに消えてくれました。おかげで今は毎日最低6000歩のウオーキングを楽しんでいます」
腰の手術の結果については、受けてよかったという方と、術後もあんまり変わらないというかたと両方の意見を聞くことがありますが、この方の場合、大成功だったようで、ご同慶のいたりです。
自分も近い将来同じような手術を受けなければならなくなるかもしれないと思い、体験記を興味深く聞かせていただきました。
昨晩遅く帰省した3男が石川県へ、また午後の列車で横浜の長男家族がそれぞれ帰ってゆきました。
やはり寂しい思いは募ります。このたびの長男家族の一番の成果は、娘が恐竜を怖がらなくなったことでしょうか。
今まで福井駅前の恐竜を怖がっていたのが、なんと恐竜博物館まで出かけるようになったのですから。
福井県人の血が流れるのですから、一日でも早く恐竜とお友達になってくれることを望んでいたのですが、この冬休みでそれが実現しました。
夜、自宅に着いた孫娘からありがとう、楽しかったですとの電話。いえいえ、ジジの方こそ楽しませてもらいました。