法要・行事」カテゴリーアーカイブ

コロナ禍の中での報恩講

昨日から当寺の報恩講が始まっております。

当寺なりのコロナ対策を講じて、ご門徒の皆様とお勤めさせて貰います。

ご講師は京都から、龍大 京女 行信教校 講師の 上野隆平師。

対策の一つとして、法話の時間を短くさせてもらいましたが、日数は変えず今まで通り三日間六座。密になりすぎないようにバランスよくご参詣下さいますよう、そして用意した席をオーバーしたときのために、門徒会館にも同時中継のサテライト席も準備しました。

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書いて味わうお経の会

新しい企画として写経会を始めました。題して「書いて味わうお経の会。」写経というとすぐ般若心経が思い起こされるかもしれませんが、私ども浄土真宗では仏説無量寿経の中から写経に『讃仏偈』『重誓偈』そして長いものでは『正信偈』をよく用います。

今回初めてということで、本願寺から出版されている『読んで味わう讃仏偈・重誓偈』を用いました。密を避けてと気を使いましたが、参加者はちょうどいいくらいの間隔が取れるくらいの人数。讃仏偈のお勤めの後、住職より簡単な讃仏偈の解説。

自分も勿論参加者の一人ですが、耳に入ってくるテレビの音、音楽もおしゃべりもなくじっとお経に向き合って筆を握っている時間というのは中々いいものでした。

嬉しかったのは、新しく就任された総代さんのお一人が参加くださったこと。女性陣に交じって黙々と取り組んでおられました。

次回は10月12日です。書き進めるペースはゆっくりですし、どこらかでも始められるのでどなたでも気軽に今からでもどうぞ。

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真宗教室再開 2回目

再開した真宗教室、2ヶ月目です。精一杯のコロナ対策を施して、正信偈の源信章。今月の担当は住職。見にくいですが手作りの透明スクリーン。

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永代経法要初日

どの業界でも、新型コロナ問題で困難を強いられている中で、私たちの浄土真宗寺院も同じです。

FACEBOOKやその他のSNS上で各御寺院が寺院行事の開催を中止せざるを得なくなったり規模を大幅に縮小するなどの情報が入ってきています。

千福寺でも悩んだ結果、法要日程を縮小するとかえってお参りがそこに集中しいわゆる3密を生じる可能性もあるので、法要日数と法座席数(法要の回数)は減らさない。ただし布教法話の席数を減らすという事で永代経法要に臨みました。

広島から服部法紹先生には新幹線ではなく自家用車で来福してくださいました。法話は初日の3座(午前・午後・夜)と翌日の午前とし、ほかの席はお勤めのみの形をとりました。

そしてお斎(おとき 法要の際の食事のこと)は三日間とも無し。本堂の密を避け、かなり椅子席の間隔をあけ多分座れる数が少なくなるので門徒会館にサテライト会場を設け、本堂の様子(法話も)プロジェクターの大画面でお参り・お聴聞できる体制を作りました。

結果的にはサテライト会場を使うことはないくらいの丁度の数の参詣人数でした。

昨年就任された新総代様たちが自分たちで連絡を取り合われてでしょうか、最前列の席にお参り下さっている姿がありがたかったです。

 

 

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永代経法要準備

本日も永代経に向けての準備。椅子は密を避けて。帳場と講師の先生の前にビニールのスクリーン設置。

講師の前のビニールスクリーンが少したるんで多少講師の顔が見えにくかったのが反省点。

サテライトとして準備した会館の大広間のスクリーン・音声共にまあまあ。

夕刻、講師の先生が広島から到着。なるべく人との接触をしないで済むよう、車で福井まで来ていただいた。(感謝)

講師のご尊父も中堅の布教使さん。千福寺へも何度もご縁を頂いてきたが、この3か月以上、全く布教の場が断たれていたそうだ。

今回が講師にとって布教解禁ともいうべき、最初のご縁の場になるそうだ。

精一杯のお取次ぎをして下さる事でしょう。

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