あけましておめでとうございます。
福井は穏やかな元旦の朝を迎えました。我が家も家族が一人増えてにぎやかなお正月を迎えることができました。
1989年のベルリンの壁崩壊は、世界は融和の道、共生の道を歩み始めるのかと期待させてくれましたが、残念ながらあいも変わらぬ対立の道を歩み続けています。
もしかしたら、東西対立以前にもまして、悲惨な状況を作り出しているのかもしれません。
人間の抱える闇の悲しさを思わざるを得ません。自己中心の闇がその根本にあることを教えて下さる仏様の教えは、そのままがその闇に光を届け続けていて下さるお働きでもあります。
ともに今年もその光を仰ぎつつ歩みを進めてまいりましょう。
本堂での修正会(しゅうしょうえ)のあと、恒例のそろっての記念撮影をいたしました。
今年もよろしくお願い申し上げます。